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「小4で金髪にカラコン」大ブレイク“GENKING”が誕生するまで [エンタメ]

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「最後に女のコとつき合っていたのは17歳のころ。だけど、そのころはもう男のコのほうが好きだったな」

こんがり焼けた素肌に、ロングの金髪。屈託なく笑うのは、いま日本一元気な“ニューキャマタン”GENKING(年齢非公開)。性別を超越した美しさと、持ちネタ「やーよ」を武器にバラエティ番組を席巻中だ。本名は田中元輝。本人が半生を語る。

「ファッションや生き方は、12歳年上の姉の影響が大きいですね。姉やその友人たちはギャルだったから、僕も影響を受けて、小4で金髪にカラコン」

早熟だったGENKINGは中学生になると、地元・愛知県から鈍行で5時間半かけて東京へ。渋谷に繰り出しては、年上のおしゃれな友人に囲まれて遊びまくった。

「日焼けサロンと『109』が大好きでした。あと、クラブでの『逆ナンパ』がすごかった。たくさんの女のコたちが迫ってくる。でもベースがオネエだから、無視してツンとしてましたけど」

本格的に芸能界に足を踏み入れたのは、17歳のときからだ。ジュノンボーイの愛知県選抜になったことがきっかけだった。当時の芸能活動は、雑誌の読者モデルが中心だった。だが、ある男性と運命的な出会いを果たす。

「19歳のころ、ヘアメイクアーティストの小椋ケンイチさんから『ちゃんとした芸能やるなら、20までにやらないとダメ!』と助言を受けて、本気でやろうと思ってたら、好きな人ができて。そのときは、モデルとして大きい広告も決まってたんです。でもギャル好きの彼のために、日焼けして、撮影で黒髪にしなきゃいけないのに金髪にしたり。結局、撮影には行かなかったですね」

会社員だった彼とはその後8年間にわたり同棲し、専業主婦のような幸せな生活を送ったが……。

「ファッションの仕事がすごく忙しくなって、彼との時間も取れず家事もできなくなった。彼に辛い思いをさせたくなかったから、別れた。距離を置くことが彼への最大の愛だと思って」

今年3月には、オネエであることをカミングアウトしてテレビ番組に初出演。もしほかに誘われていた事務所に行っていたら、イケメンモデルとして売り出される予定だったそうだ。さて、絶好調GENKINGの野望は?

「オネエで生まれてきて苦労したことも多い。いろんな人と恋愛しても、女だったらうまくいくのに、オネエだからこそ、うまくいかないことも多くて。結婚して子供を産みたいとも思ったけど、そういうことができないぶん、もっと幸せにならなきゃ。人もうらやむようなイケメンと結婚したいし、『オネエでもこんなに幸せになれる!』ということを、身を持って経験したい!」

やっとのことで手に入れたブレイク。長く助走したぶん、もっともっと売れなきゃ、やーよ!

引用元ヤフーニュース
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151023-00010007-jisin-ent



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