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本田美奈子.さん追悼公演 冬美、伊代ら“感謝”の熱唱 [エンタメ]

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急性骨髄性白血病のため05年に亡くなった歌手本田美奈子.さん(享年38)の追悼公演「リブ・フォー・ライフ音楽彩」が3日、東京・日本橋三井ホールで行われ、坂本冬美(48)、松本伊代(50)、早見優(49)、森口博子(47)、安倍なつみ(34)らゆかりのある歌手16組が参加。700人の観客を前に、音楽で本田さんの思いをつないだ。

 今年は本田さんのデビュー30周年にあたり、没後10年という節目の年。毎年司会を務めている早見は「年々出演者と客席の一体感もより増してきている。天国の美奈子ちゃんにみんなの幸せな笑顔が届けばいい」。

 コンサートの冒頭で映し出される本田さんの写真に「10年前は思わなかったけど、いまは美奈子ちゃんだけ若い、ずるいって思う」と笑いながらも「美奈子ちゃんはいまでも変わってなかったんだろうなとも思う。心の中で大きな存在でいてくれていると思う」と話した。

 唯一の演歌となる坂本は本田さんと同じ年。6回目の参加となり、「唯一の演歌歌手ですが、ようやくこのステージに立つのも違和感がなくなってきた」と苦笑い。「美奈子ちゃんがどんな48歳の歌声を聞かせてくれたんだろうって、1年ずつ歳を重ねる毎に美奈子ちゃんを見てみたい、聞いてみたいという気持ちが大きくなりますね」としみじみ語った。

 85年の本田さんと同期デビューの森口は「今年でデビュー30周年で迎えました。美奈子ちゃんとお互い、おめでとうっていう気持ちで、音楽の言霊を届けて、美奈子ちゃんの思いをつなげていけたら」と笑顔。本田さんについて「同期でも誇らしい存在」だったという森口。10年前の入院直前にあるチャリティーコンサートで本田さんと久しぶりに再会したといい、「同期で同窓会やろうねって約束をしたら、入院しちゃった。でも、病室からハートマークいっぱいのメールをくれて、闘病しているとは思えないぐらい、神々しかった。本当にこちら側が励まされる、芯の強い同期だった」とし、「自分が弱くなった時には美奈子ちゃんの諦めない精神がいつも頭によぎります。いつも美奈子ちゃんに励まされている」とかつての仲間に感謝した。

 コンサートでは、本田さんの大ヒット曲「OnewayGeneration」(松本、早見、森口)や「アメイジング・グレイス」(全員)など本田さんのヒット曲などが披露された。

引用元ヤフーニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151103-00000128-spnannex-ent



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タグ:本田美奈子
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